事業概要

Outline

「屋久島大学」プロジェクトを構成するのは3つの要素です。これを3つの「学部」として展開していきます。

屋久島の魅力と、そこから見えてくる世界の広がりを、楽しく理解することを目指す

【教養学部】
  1. 屋久島のさまざまな知識/見識を持つ方を講師に招き、オンラインでのセミナーを開催する。いわば、これが大学の 講義。
  2. 実際に屋久島を訪れ、楽しみながら理解を深めるリアルツアー。いわば 実習。

エコツーリズムの定着とエコツアーガイドのスキルアップ

【エコツーリズム学部】

屋久島を訪れる方々に深く・楽しく・正しく屋久島を知っていただくために、ガイド及び関係者に専門性の高い、国内外のエコツーリズムのノウハウを共有していきます。ガイドの技術、知識の向上も併せて目指します。

デザインの力で屋久島を伝える商品を作る
屋久島の「音」を次世代につなぐ

【芸術学部】
  1. デザインの力で屋久島の自然から教わったことをわかりやすく伝える商品の開発を行います。その商品を購入し、持ち帰ってからもそこから屋久島での体験や学んだことがよみがえってくるようなお土産品になることが理想です。ちょっとユニークでデザインに凝った商品をクリエイターたちが開発中。
  2. 屋久島島内での文化芸術に関するイベントの企画・運営を行います。屋久島に伝わる古謡やお祭りの紹介、屋久島に来島あるいは移住するアーティストと共同で行うクリエーションなど、他ジャンルとも積極的にコラボレーションを行っていきます。
  3. 屋久島の文化資源の調査・保存を行います。親から子、子から孫へと伝えられる大切な歌や踊り…祖先からのメッセージを次世代に伝える試みを行います。

 “誰もが参加できる”を具体化する

【学生課】

上記以外に【学生課】を設置し、屋久島大学に興味を持った人たちのコミュニティを作ることも計画しています。「屋久島大学」プロジェクトの「学生」は、オンラインセミナーに参加したり、SNS(Facebookページ、インスタグラム、ホームページなど)にアクセスし、興味を持ってくれた人は全員学生です。学生同士がつながりあい、屋久島について話し合ったりリアルツアーに参加し合ったりするような、屋久島を軸としたコミュニティづくりができればと考えています。今後はさらに深く屋久島を知ることができる有料会員制度も検討中です。

「屋久島大学」プロジェクトが目指すもの。屋久島が、世界に冠たるエコツーリズムの聖地として知られ、その魅力に人々が引き寄せられてにぎわいをつくること。クオリティの高いガイドが訪れた人々を案内し、単なる美しい島巡りだけではなく、知的好奇心をも満たされる体験ができること。屋久島は地球の神秘を知る窓として世界に知られるようになる――そんな明日を目指しています。

屋久島大学プロジェクトは、一般社団法人屋久島アカデミーが運営しています。

一般社団法人 屋久島アカデミー
住  所〒891-4311 鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2 5 7 1番地7 7
連 絡 先電話:0997-46-3234
メール:mosfo3@gmail.com
設  立令和4年5月26日
事業概要当法人は、屋久島に関わる人や組職のつながりを作り、
それぞれが持つ知識・問題意識・知恵を集めて屋久島をめぐる関係人口のコミュニティを醸成し、
それによって地域ならぴに関係人口の人材育成と、文化・経済・QOLの向上に資することを目的とし、
その目的に資するため、次の事業を行う。
(1) オンラインセミナーの開催
(2) 各種会議の企画・運営
(3) 学術会議・シンポジウムの企画・運営
(4) 自然・環境・観光・社会等に関連する調査・研究
(5) 地域情報の取集•発信
(6) 環境教育・自然教育の推進
(7) 教育機関への各種サポート
(8) 行政機関等に対する各種提言の検討及び実施
(9) 個人・企業向け研修の企画・販売・運営
(10) ガイド等観光業者を対象とした研修の企画・運営
(11 )エコツアーガイド・各種案内
(12) 旅行業者代理業・旅行者支援事業
(13) 各種商品の企画、製造・販売
(14) 書籍・地図の制作・販売
(15) 飲食店及び喫茶店の経営
(16) 文化芸術活動の振興・普及のためのイベントの企画・運営
(17) 地域の文化資源の調査・保存
(18) その他当法人の目的を達成するために必要な事業
理  事小原 比呂志