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屋久島の歴史2 屋久杉を切れ! 泊如竹と近世日本

今回のテーマは、二夜にわたってご紹介する「屋久島の歴史」その2。
古来、山の神が宿ると信じられていた屋久杉。
その屋久杉が、伐採され、活用されるようになった経緯とは?

屋久島のシンボル的存在である「屋久杉」。古来、深山への畏怖と困難から開発を免れてきた屋久杉の森。しかし発展する中世世界は、しだいにその豊富な木材資源に着目し始めます。

そんな屋久杉が、近代になって活用されるようになった経緯には、応仁の乱や、京都の本能寺で修行した屋久島安房出身の僧泊如竹(とまり・じょちく)、他にもさまざまな日本史的要素が関わっていたようです。

そんな屋久島と屋久杉の歴史の一端を、日本史とともに学び、想像しながら、当時の風景に思いを馳せてみましょう。

今回の講師は、これまでのセミナーでもパーソナリティを務められ、この屋久島大学の発起人でもある、屋久島野外調査研究会・小原 比呂志さん。
味わい深い屋久島の歴史について、お話していただきます。

題して、「屋久島の歴史2~屋久杉を切れ!泊如竹と近世日本~」。
どうぞ、お楽しみに!