2024/12/28【現地集合】『屋久杉を知れば歴史がわかる!』境界の日本史 3日間ツアー
2024’屋久島大学ぼー研旅行 vol.3 【専門家同行】
【現地集合】『屋久杉を知れば歴史がわかる!』境界の日本史 3日間
日本の自然のシンボル、屋久島。人跡未踏、手つかずの原生林、人知れず屹立する屋久杉の巨木。そんなイメージは、実はまるで違っているのです。
「汲めども汲めども尽きませぬ」
中世から伝わる正月の祝い唄の一節です。屋久杉はいくら切っても尽きることはなく、後には再び木が育つ、森は尽きることはない。人々は奥山に分け入り重箱の隅を探るようにあらゆる森を探査し、木材を切り出しました。切株と倒木が一面に残る跡地には、即座に若々しい森が再生し、200年ののちには再び漆黒の森に還っていました。
この森のレジリエンスへの深い信頼感が、屋久島の意識の根底をなしています。
そしてこの仕事を支えるために、信仰、生活と作業基盤整備、流通、社会など様々な人の動きが関わり、島と本土や他の島を結び、歴史を形成してきました。豊富とは言えない島内の史跡や手掛かりを元に、関わり合った様々な存在が、屋久島をどのように考え、対処し、取り扱ってきたかを裏のテーマとしながら、もう一つの屋久島の姿を浮き彫りにしたいと思います。
(このツアーは、観光庁実証事業のモニターツアーです。ツアー終了後、アンケートご回答にご協力いただきます。専門家同行料金など事業予算から補助をされていますので、お得にご参加いただけます。
出発地:安房港、屋久島空港、宮之浦港
宿 晴耕雨読 | |||
その他 | ○宿のお部屋は原則として一人部屋となります。
●より詳細な条件はご旅行条件書(募集型企画旅行)をご確認ください。 |
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